ベタを飼いきれなくなったら

ベタの飼育を続けられなくなった場合は?

ベタをしばらく飼っていて、正直飽きてしまったり、または引越しなどで飼育を続けられなくなる場合もあるかと思います。

もし身近に同じようにベタを飼育している知人でもいれば、その人に譲ることもできますが、そういった相手がいない場合は、最寄の熱帯魚店に持ち込んで引き取ってもらう事もできます。(ただし無料引取りが原則になります。)

熱帯魚店では、まずほとんどのお店で引き取ってくれるはずですので、電話かメールにて確認をしてみる事をオススメします。ただしホームセンターのお店では難しいかもしれません。できるだけ個人のお店を探してください。

お店としては、無料で熱帯魚を引き取り、それを販売する事で利益が得られるわけですから、魚を手放したい飼育者とお互いにメリットがあるわけです。ですので、飼育に飽きた場合でも安易に魚を殺処分したり屋外に捨てることはしないでください。

魚を池や川に捨てることも法律で禁止されています。熱帯魚は外来種であり、生態系に悪影響を及ぼすおそれがあります。

正直、ベタはそう長生きはしません。購入から半年~長くて3年くらいで寿命を迎えます。老化して死ぬまで飼育するのが理想です。

 

水槽がいらなくなった場合は

熱帯魚飼育も向き不向きがあり、長年飼育を続けられる人もいれば数年で飽きてしまう方もいます。これは仕方の無いことです。

そして魚の飼育で最も場所を取るのが水槽です。かなりかさばりますし、ワレモノなので捨てるのも難儀します。燃えないゴミとして出すことも可能ではありますが、実はこの水槽も熱帯魚店で無料で引き取ってもらえる場合が多いです。

極端に小さい水槽や、安物の水槽でもOKなのが普通です。お店ではいくらでも水槽が必要ですから、これも熱帯魚店へ持ち込んで引き取ってもらいましょう。30cm水槽や60cm水槽も使い道が多いですのでまず大丈夫です。またこれを中古水槽として販売しているお店もあります。

他にもネットオークションで水槽を安く売り払う方法もありますが、いかんせんガラスのワレモノです。輸送中の事故が心配なのでオススメしません。

 



他にもお店で引き取ってもらえる物

熱帯魚店では他にも外部フィルター、上部フィルターは引き取ってもらえる可能性が高いです。また水槽台もOKですね。ただ木製の水槽台はそのまま家具としても使えそうですし、丈夫で高価なのでとっておく方法もあります。

ただ水槽用ヒーターと水温計、ベタ用のエサは引き取りは難しいです。これらはゴミとして処分されることをオススメします。

これで魚のの飼育用品は全て処分できる事になります。将来また気が向いたらベタ飼育を再開する方法もありますね。